2020.04.14更新
今日はある打ち合わせで初めてWeb会議を体験することになりました。使用アプリはZoomです。
テレワーク需要でWebカメラがどこも売り切れのようなので、自宅にあるミラーレス一眼カメラで代用。
これが思いの外よくて、一人だけフルサイズセンサー画質で絞り開放のボケ感が効いた絵に!
小さな優越感を感じながらTVのコメンテーターっぽく本棚を背景にジャケットを羽織ってすまし顔をしていましたが下はパンイチの赤裸々な姿でした笑。案の定息子も乱入し、例のBBCパパ気分で楽しく参加させてもらいました。
会議の中でそれぞれの文字通り背景みたいなものが見えていいですねという話がありましたが、たしかにおしゃれなインテリアが映る人もいれば、生活感を見せないように真っ白な壁を背にしている人もいたり、壁一面の蔵書が映されていたり、背景合成して昭和の特撮映像みたいになっていたり・・。その人の人間性みたいなものが垣間見れて面白かったです。
以前からWeb会議とはどんなものなのか気になって、いくつか代表的なアプリを試してみた上で今回の会議だったのですが、実際やってみて予想していたよりも対面して行う会議にかなり近い感覚でした。
通信回線の不調や会話のラグ、圧縮された音声データの不明瞭さなどで多少の不便さは感じるものの、その不便さが故に必要な要件をさっさと片付けなければならないような適度な緊張感が生まれ、会議が粛々とすすむ気がしました。ホワイトボード機能や画面共有機能はまだ少し使いづらいところですが、まもなく最適化されていくでしょう。
インターネットが普及し始めた頃、今では当たり前のコミュニケーション手段となった電子メールでのやり取りが「重要なことは電話で話せ」とか「初対面の人に対して電子メールは失礼だから手紙で送れ」といったことがビジネスマナーとされていましたが、それもいまではあまり言われなくなりました。
今はまだこの仕組みになれていませんが、これが日常的に行われるコミュニケーションの手段になっていくのは時間の問題だなと感じました。
ネットワーク技術ってすごい。仕事のあり方を急激に変えていきますね。
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